少年少女のための正しいアイシング(理論編)

サッカー日本代表監督のハリルホジッチ監督が、9月からのW杯アジア最終予選で冷却医療機器「クライオセラピー」の導入を発表しました。

(cryoy→冷やす、therapy→療法という意味)
マイナス150~170度の液体窒素で体を数分間冷やし、筋肉の炎症を和らげるというマシンだそうです。
ケガをした時の処置として
「RlCE処置」が一般的ですね。
R→REST安静
I →lCING冷却
C→COMPRESSION圧迫
E→ELEVATION挙上
この「l」に今回は注目します。
アイシングは、捻挫などの外傷をした時に行うもの、と思いがちですが、決してそうではありません。
ケガをしていなくても、運動後は大なり小なり細胞は傷ついています。傷ついた細胞からは、ブラジキニンなどの痛み物質が放出され、炎症範囲が広がりますし、腫れも起きます。
これを防いでくれるのがアイシングです。
アイシングをすることにより、他の細胞へ影響を広げず、傷ついた部分を最小限に食い止める事ができます。
また、冷却後の反発反応にも意味があります。
メカニズムとしては、
アイシングによって血管が収縮し、体温が低下すると、人間の体は、危険( ゚д゚)!
と判断して体温を上げようとします。
すると、アイシング前より毛細血管は拡張し、血液循環がよくなるため、酸素、栄養の供給が増大します。
よって、組織の修復が早まるというわけです。
急性的なケガでは、RlCE処置を行うことで、大幅にリカバリーの時期が早まります。
また、
普段の練習後にしっかりとアイシングを行い、筋肉の疲労回復を早める事によって、慢性炎症への移行や、疲労骨折を防ぐ事もできます。
世界の第一線で戦っているスポーツ選手が実践しているのですから、重要な事はお分かりだと思います。
ぜひ、面倒くさがらず行って下さい。上達していく子ども達は、練習だけをがんばるのではなく、自分の体に目を向け、練習後のケアまで自分でできる子ども達です。
そのために、始めは親御さんが一緒に行ってあげてほしいなと思います。
日本代表選手のようなマシンが使えなくても、自宅にあるもので簡単にできる方法はたくさんあります。
アイシングのやり方って、案外知ってるようで知らないという方が多いと思いますので、次回その正しい方法をお伝えしますね。
参考文献 松浦英世テキスト
     標準整形外科学
うちだ治療院 内田明日香

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